Academie ance Classique
―バレエ教室―


日本人学校に通うことと、バレエのレッスンを続けられることが
フランスに暮らす事が決まった時の娘の希望でした。
フランスの公立の小学校は水曜日の午後がお休みで、
こども達は好きな習い事をするため、ほとんどの教室はその時間にあるのですが
日本人学校に通い夕方遅く帰ってくる娘は間に合いません。
やっと見つけたのが、アニエスクラシックバレエ教室でした。
メトロ9号線のALMA−MARCEAU下車すぐにあり
ブローニュのアパルトマンから30分以内で通えること、
練習曲を弾いてくれるピアニストが日本人だったので、すぐに決めました。
広いスタジオは古いけれど、立派なアパルトマンの地下にありました。



先生のアニエスはとても明るい人で、いつも「ボンジュール!サヴァ?」と声をかけてくれます。
子ども達も人懐っこく積極的に話しかけてくれるので
最初緊張していた娘もすぐに慣れて、お友達も出来ました。
クラスは基本的には年齢別なのですが、娘はそれより1つ上のクラスを受ける事になり
特にリーザとは仲良くなって、片言のフランス語で意思も通じ合えたよう。
レッスンは、最初の50分はバーレッスン、センターレッスンが30分、
その後トウシューズレッスン。
当時まだトウシューズをはいていなかったのですが、アニエスの勧めもあり
娘はパリでトウシューズデビューしたのでした。



「ア・ドゥ・トロア」「デリエ・ドロワット・ゴーシュ・・・」などバレエ用語自体がフランス語なので
レッスンでは特に困るということもなかったよう。
間もなく1週間に2回通うになり、クラス発表会にも参加する事が出来ました。

最初、日本から持ってきた黒いレオタードを着ていたのですが
薄いピンクか白、または紺色のレオタードに替えるよう注意され、すぐにレッペットで購入しました。
レペットでは、その後もトウシューズや発表会の衣装などいろいろお買い物しました。

     
       フランスのバレエのポストカードやレッペットのキャラクターはかわいいスゥリー(ねずみ)。   
  

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送